カテゴリー: ビジネスモデル

資本の考え方

香港に来ていろいろな資本家の方の意見を聞きましたが、営業などのコンサルでなんとか会社を立て直そうなどと頑張ってっても時間がどんどん立ってい く中で、資本政策でここまで画期的に会社が変わっていくのだというのを見ると、今までのやり方じゃ半分以上駄目だったんだなとくことをよく思い知らされま したね。

アジアの企業家の考え方は非常にスピーディで、如何に早く資本を集めるのかということは、桁違いのものがあります。たぶんこれで何とでも発展できる可能性があった企業が、日本では今までつぶれていたんだなともったいなく思いますね。

資本政策でスタートすることで、ここまで早く企業を変えられるのかの事例をたくさん見ることは非常に勉強になります

カテゴリー: ビジネスモデル

フィンテック

フィンテックというけどほとんどの人にはピンと来ないかもしれない。自分もなかなかそうだったけど。まずはどんなものか一番体験しやすいものからやってみるのも面白いと思う。
例えばビットコイン。フィンテックのそれほどど真ん中でもないけど、一番誰でもすぐにかじれるところがいいと思う。それほど資金をかけずにトライできてしかもその動きの目まぐるしさにワクワクできるのは今だけかもしれない。

カテゴリー: ネットビジネスモデル

ネットを生かしたビジネスの良さ

昔リアル系の仕事が全部で、最近ネット系の仕事が増えてくると大きく違うことが山ほど出てくる。なんといっても一番大きなことは、おなじ商売でもリアルと 比べるといろんな意味で予算のかけ方が違うので、根っこの人材と顧客への対応とか商材に重点的に予算を振り分けることができる融通性が高いということだろ う。リアルの場合は店舗などを持つとそれだけでも固定費がかかるものだ。卸などの場合は営業コストがかかる。結果、ほかの部分への予算の振り分けが少なく なることにつながりやすい。人材への投資は特にそうだ。ブラック企業なんてのも、同じ報酬で長い時間働かずを得ないような環境になってしまったこともそう いったことが原因だと考えられる。企業にネットの活用がどんどん浸透していることで、社内の予算の使われ方がどんどん変わっていくことは非常にいいことだ と思うのだが、どうだろう?

カテゴリー: ネットビジネスモデル

イーコマースのコンサルタント

イーコマースのコンサルタントという職種があるが、ほとんどのコンサルタントがIT系で流通を知らないケースが多いようだ。

イーコマースの発展はリアルの発展とスピード感は違い近いところがある。上手く解釈すればチェーンストア理論も活用できるようなケースも多い。

例えばメーカーが運営しているイーコマースサイトは百貨店に出店しているように楽天とかヤフーに出店してるというように考えられる。また自前でやっているところは路面店で出店しているのとニアーだ。これは流通業的には相当初期の頃の展開方法である。

となると次のステップでは、イーコマースモールでは、テナント化することになるし、単店のイーコマースは次のステップとして、母店と専門的に特化したサテライト店舗に分かれていくということになるのだろう。

さらに次のステップでは、モールからは実験商品やマーケティング商品以外は基本撤退し、単店の方は母艦を自社の商品や他の商品を入れ込んで自社モール化し、専門イーコマースを多数その中に出店させるということになる。

さらに次のステップでは、自社のモールとは別に、カテゴリーキラーやディスカウント業態のイーコマースを作り、さらにそれを次のステップでは複数店舗を集 めたモール化するということになる。もちろん同時にコンビニエンス的なあらゆるものが短時間で買えるようなコンパクト型のイーコマースも必要であ る。。。。。
なんてことになるのだが、当然IT出身のコンサルタントにはわかるわけはないのである。