どんどん広がる業界格差

消費税の延期もつかの間。EUからのイギリス離脱などきな臭い話が飛んでいる。株とかそこら辺はなかなかもどらないほどになるかもしれないが、そこに端を発して普通の消費も落ち込んでくるだろうという予測が多い。すでに国内消費は一部の分野では確実に落ち込んできているので、そういった方々にはもう慣れっこになってきているのだと思うが、それも現実になってくると他の分野でも落ち込んでくると、景気のまだいい分野とそうでない分野との格差が大きくなってきている。その中で悪い方に属してる業界の方々は、そろそろ乗っている車を乗り換える時期に来てる。いつまでも昔のビジネスモデルをどう大事に抱えていても、今度どうなっても今までの縮小均衡がまったく逆になるわけでもなく、そこにリソースを抱えているほうも問題ならそこにいる人材のほうも自分で自分の可能性をなくしてることを自覚するべきだと思う。イノベーションを起こせないのならそこにいる価値はなく、イノベーションを先導できないトップは若い層にバトンを渡すなり、他の業界の企業との連携に踏み切ってみたり、少なくとも何十倍もあるアジアなどにマーケットを変えてみたりということが必要だと思う。

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資本の考え方

香港に来ていろいろな資本家の方の意見を聞きましたが、営業などのコンサルでなんとか会社を立て直そうなどと頑張ってっても時間がどんどん立ってい く中で、資本政策でここまで画期的に会社が変わっていくのだというのを見ると、今までのやり方じゃ半分以上駄目だったんだなとくことをよく思い知らされま したね。

アジアの企業家の考え方は非常にスピーディで、如何に早く資本を集めるのかということは、桁違いのものがあります。たぶんこれで何とでも発展できる可能性があった企業が、日本では今までつぶれていたんだなともったいなく思いますね。

資本政策でスタートすることで、ここまで早く企業を変えられるのかの事例をたくさん見ることは非常に勉強になります

フィンテック

フィンテックというけどほとんどの人にはピンと来ないかもしれない。自分もなかなかそうだったけど。まずはどんなものか一番体験しやすいものからやってみるのも面白いと思う。
例えばビットコイン。フィンテックのそれほどど真ん中でもないけど、一番誰でもすぐにかじれるところがいいと思う。それほど資金をかけずにトライできてしかもその動きの目まぐるしさにワクワクできるのは今だけかもしれない。

ネットを生かしたビジネスの良さ

昔リアル系の仕事が全部で、最近ネット系の仕事が増えてくると大きく違うことが山ほど出てくる。なんといっても一番大きなことは、おなじ商売でもリアルと 比べるといろんな意味で予算のかけ方が違うので、根っこの人材と顧客への対応とか商材に重点的に予算を振り分けることができる融通性が高いということだろ う。リアルの場合は店舗などを持つとそれだけでも固定費がかかるものだ。卸などの場合は営業コストがかかる。結果、ほかの部分への予算の振り分けが少なく なることにつながりやすい。人材への投資は特にそうだ。ブラック企業なんてのも、同じ報酬で長い時間働かずを得ないような環境になってしまったこともそう いったことが原因だと考えられる。企業にネットの活用がどんどん浸透していることで、社内の予算の使われ方がどんどん変わっていくことは非常にいいことだ と思うのだが、どうだろう?

イーコマースのコンサルタント

イーコマースのコンサルタントという職種があるが、ほとんどのコンサルタントがIT系で流通を知らないケースが多いようだ。

イーコマースの発展はリアルの発展とスピード感は違い近いところがある。上手く解釈すればチェーンストア理論も活用できるようなケースも多い。

例えばメーカーが運営しているイーコマースサイトは百貨店に出店しているように楽天とかヤフーに出店してるというように考えられる。また自前でやっているところは路面店で出店しているのとニアーだ。これは流通業的には相当初期の頃の展開方法である。

となると次のステップでは、イーコマースモールでは、テナント化することになるし、単店のイーコマースは次のステップとして、母店と専門的に特化したサテライト店舗に分かれていくということになるのだろう。

さらに次のステップでは、モールからは実験商品やマーケティング商品以外は基本撤退し、単店の方は母艦を自社の商品や他の商品を入れ込んで自社モール化し、専門イーコマースを多数その中に出店させるということになる。

さらに次のステップでは、自社のモールとは別に、カテゴリーキラーやディスカウント業態のイーコマースを作り、さらにそれを次のステップでは複数店舗を集 めたモール化するということになる。もちろん同時にコンビニエンス的なあらゆるものが短時間で買えるようなコンパクト型のイーコマースも必要であ る。。。。。
なんてことになるのだが、当然IT出身のコンサルタントにはわかるわけはないのである。

こういうのもありね

どんどん失敗を経験したので私は成長できました的な話を、よくベンチャー向けの講師やゲストの話の中でよく聞く。確かに失敗などの経験は恐れずに実行・体験して行って、それに直面した時に、対応策を取り、次はこうしようという経験を積むことはできるという点ではその通りだと思う。一方失敗をしないように複数方向のマーケティングを行い、準備を複数方法で行い、着実に進んでいく方法もあると思う。今起業を考えている方やすでに起業している方々に、何も失敗を肥やしにどんどん負けずに前に進んで欲しいなんて自分はしゃべる時には全く考えていない。用意周到に準備をすれば何も失敗はあっても少なく済むわけであり、小さな前進を確実に積み重ねていく中でも、それなりの経験は積み重ねることができると言いたい。さらにいろいろ経験することは役には立つ可能性は高いが、いつも同じような環境や条件はありえないので、今までの経験に縛られないで新たな進め方を実行して欲しいとも思う。何回も打たれてそれにもめげずここまできました的なことは、ドラマティックなのかもしれないが、誰でもそれで上手くいく可能性は低いのではないかと予測できるからだ。

海外で上場?

海外で上場することは、どういった市場であろうが、他の上場企業と対等に喋れる環境ができることを意味しているようだ。日本で上場しても、もともと日本人同士が多かったのでそれほどメリットは無いように最近感じる。社会から信用されるというが、一部二部の企業は全部で3800社以上?あるが、よく調べてみるとほとんど知らないことに驚かせる。それは相手が日本人同士でもともとある程度のコンセンサスが取れるからだろう。海外は国が違う、人種が違う、環境が違う、商売道徳が違うなど。。。。一致している部分が少ないぐらいだ。だから、決める場合は決定者どうしの話し合いになるのだが、日本ではそうではない。ここに日本型ビジネスの弱点が起因してるのではないかと思う。