カテゴリー: ネットビジネスモデル流通

この時期はグーグルI/OといいアップルのWWDCといい。。

アメリカの時間が日本と逆なので昨日も朝の4時までストリーミング配信を見ていたんですが、結構この時期は忙しいもんです。まあ、見たからといってもそれでビジネスに即つながるわけではないですが、こういう情報を開発者と同じスピードで見ていくことによって、実際に一般に浸透していくまで自分で理解できる時間を稼ぐことができることはいいことなんだと思っています。
こういった発表を見ているといつも思うのですが、一般向けのソリューションを売っているところは最後にアップルのように大手がどーんとはいってくると今までのマーケットシェアが大きくガラガラポンとなってしまうことなんです。我々のような極小のところは逆にいろいろ付随マーケットが増えてラッキーなんですが、たとえばニュース配信で勝負してきたところは、昨日のアップルのニュース系の発表でハラハラドキドキなんでしょうね。きっと。同時に新聞やその他の雑誌関係も今までの配布ルートが大きく変わる可能性があるので、これまたドタバタが始まるのだと思います。大手のだから大元を抑えないとだめという発想はいいんでしょうが、世界中の大手がそこに入り込んでくる可能性がネットの浸透で本当にボーダーレスになったということで、リスク部分が非常に大きくなったと思います。同時にその周辺のベンチャー系の企業は逆にマーケットがどんどんできるのでラッキーですがね。